今年は展示には参加せずに、ペースをゆっくりにしようと思っていました。
思った以上にゆっくりペースになり多少焦りも出たりしましたが
体調を整えるにもよかったです。
そういうわけで原画展には参加しなかったものの、今年のピースカードはポストカードだけ一枚持っていきました。
ピースカード展の本体は自作のポストカードと聞いているので、原画に出さなくてもポストカードは出そうと思っていました。
一年に一度、平和を考えるきっかけです。
人によって、国によって、民族によって、思う平和はちがうと思うので真の平和とはなんだろうかと考えます。
違いがあたりまえで、全く同じはありえないですし、みんなが同じ方向を向くというのも難しいことだと思っています。
同一人物でも無いのに全く同じだとしたら気味が悪いですしね。
その中でうまく折り合いをつけていくしかないのかなあと思います。
平和とはなんだろうと考えると私の中に明確に答えがないと感じます。
個人的に思う日常のなかの平和はあります。
良い気分ですごすこと。
そういうものを作っていきたいです。
このお花は落ち込んでいたときに私を癒し勇気づけてくれたお花なのです。
気がつけば8月1ヶ月が過ぎ、9月に入りました。
8月はまるまる更新していませんでした。
暑かったですし、体力も使いましたね。
今は台風で千葉県が大変な状況になっていて、
私自身は東京に住んでおりますが実家は千葉県内で
大丈夫な地域とはいえ、同じ県内のこと心配です。
早く状況がよくなることを祈っています。
さて、お知らせが遅くなりましたが仕事で認知症にならないヒントの特集の絵を描きました。(phpからだスマイル9月号)
誰でも年を重ねていくわけですが、いつまでも元気な方もいれば、そうでない方もいらっしゃいますね。
好奇心旺盛で新しいことをどんどん吸収したり、
次々と何か作ったり、交友関係が活発だったりしていると
元気なのかもしれないなあと身近なところを見ていて思います。
この特集にも様々な予防などが載っていますが、私の場合は家族よりも私自身がボーッとしていて
普段から面倒臭がりで、なぜか仕事はそうではないのですが、それ以外は無気力な方です。。。
もっと活発に様々なことに取り組むようになりたいとか、理想はあるのですが遠いような気がします。
なにかブレーキを踏んでいるような感じもあり……
色々と思うところはありますが、毎日おいしく食べていられるので良い、ということにしたいと思います。
あとは運動不足解消です。
暑い日が続いておりますが
ご訪問ありがとうございます。
既にしていることのほかに、やりたいと思うこともあり日々、試行錯誤です。
今はなんでも検索すれば答えが見つかったり、
アドバイスをもらったりすることが割と簡単なのではと思います。
インスタントに答えにたどり着くのは便利だし助かりますが、
内容によっては果たして良いことなのだろうかとも思います。(緊急時は別として。答えを簡単に得ることの批判でもありません。念のため。)
私自身、色々な話を聴きに行って参考にするものの、
それが自分のものになるのには時間がかかるなあと思います。
自分の体験を通さないと身につかないし、
自分の中に落とし込めないなあと思います。
何も道標が無い状態は不安ですが、道を示してくださる方もたくさんいます。
そこで比較的答えを簡単に得たとして、本当に自分のものにしていくのは、その後の在り方が大切なのではと実感します。
自分に合うものもあれば、合わないものもありますし、すごく参考になると思ってやってみても
なかなか思うようにならないことも多々あります。やり続けるうちに上手くいくこともあります。
全く別の職種の話を聴いて、自分の仕事になんとか落とし込めないかとやってみたこともありますが、
時間が経って振り返ると良かったこともあれば、どうしても難しくて出来なかったこともあります。
やり方はいくつもあり、答えは1つではないのだなと思いました。
苦しんだり、もがいたり、試行錯誤して創造していったり見つけていくのが私には合っているみたいです。
自分に合ったものを見つけるまではしんどいですが、色々と試してみることが好きなので、
楽しみも見いだしながら、です。
難しさのなかに面白味を感じることも多々ありますね。
(苦しいのが好きという訳じゃないです(笑))
合う合わないはあるにしても、実際にはやってみなければ分からないので、
インスタントに答えを得ても分かったような気にならずに気を付けつつ、
自分で試してみることは大切だなと日々思っています。
(はじめに投稿した文章が分かりにくかったので加筆修正しました。何が言いたいのかまだ分かりにくいかもしれません。文章は難しいです。)
先週更新できなかったので今週と兼ねて。
イラストレーションの発注に慣れていない方に起こりがちな事かもしれませんが記録として記しておこうと思います。
「ブログにゆるキャラを入れたいので描き方などを教えて欲しい」とのことでセミナーをしたことがありました。
ちゃんと描くととても短時間では教えられないと思ったのですが落書き程度のものということで行きました。
その講座の中で「例えば」というのを示すために、私がホワイトボードに絵を描きました。
その場にいらした方の会社のイメージを図にしたもの等でした。
後日、ホワイトボードに描いたものを下絵もしくは版として、
知らないうちにグッズ等に使用されていたということがありました。
写真撮影したものを使用したことは、ペンの太さ、かすれ具合、線のはらいの角度など、私の手癖で描いているものなので、そっくりそのままデータ化されていたことで気づきました。
講座は自分で描くのが前提でしたので、参考になるならと思い、写真撮影はOKしたのですが、
その画像の絵をそのまま使用されるとは思わず、大変ショックを受けました。
少々特殊な状況でしたので、真似をして作っていただくのはOKとし、参考として撮影もOKしたものの、それが仇になりました。画像を貼り付けるのなら、そのまま使用したことにならないと思われたかもしれませんが、他人が描いたものを「許可なく商用利用」することはNGです。(厳密にはそっくり真似したものもダメなのですが、今回はブログで描くということで、真似は許可していました。個人的な使用は商用利用ではありませんが、会社のマークやグッズ、広告などは商用になります。)
このことで、撮影した画像からも印刷可能な版にすることが可能なのだと知りました。
オリンピックエンブレムの時も問題になっていたのに一般的にはまだこのような認識なのかと落ち込みました。
イラストレーター側からしたら知らないうちに広範囲に使用されている可能性もあり、リスクが大きいと思いました。
支払いについて言われましたが、会社のキャラクターとなると使用範囲も広く長年にわたって使用の可能性のため詳細を詰める必要もあり、事後報告だったので中止していただきました。
会社のキャラクターなどの場合、同業他社の仕事を受けてはならないというバッティングがイラストレーター側に発生する可能性もあります。取り決めがない場合も、イメージで敬遠されることもあり、そのジャンルでは仕事がしにくくなる可能性もあります。
そのため契約内容を取り決める必要も出てきますし、支払ったらよいという事ではないかもしれません。
作ってしまった分に関しては、対処を考えようと思っていたところ、相手側から「破棄し、今後一切使用しない」とのご連絡をいただきました。なぜ事後報告(加えて間接的)が困るのかをご説明しようと思っていましたが、話は終わりという感じだったこともあり、これ以上お話しても多分聴きたくもないのではと感じました。すでに破棄し一切使用しないとのご連絡でしたので。
かなりモヤモヤする出来事でした。原案として名が出ていましたが、そのまま使用してなぜ原案なのかと不思議に思ったことと、なぜこのようなことが起きたのか不可解でなりませんでした。
あくまでご自分で描いていただくことを前提としていたので…。
困ると伝えたら、びっくりしてメールしました、とのことでしたが、
びっくりしたのは、こちらの方でして、まさか写真に撮った画像を使うとは思いもせず、未だにショックです。せめて事前にお話などがあれば…。
説明するのが時間もかかり、私の心理的な負担も大きいので
次に似たようなことがあった時は外部に依頼したいと思った出来事でした。
あとから冷静になってみるとセミナー時の私の説明ももっと注意深くすべきだったか、注意事項をまとめた用紙を用意しておくべきだったかなど、ぐるぐると考えています。気をつけたいと思います。
セミナーや絵の販売など、図版の扱いを普段されていない方には、事前の取り決めやお約束の提示が必要だと感じました。
あまり細かく話すのもお互いに疲れてしまうかもしれませんが。。。
いきなりですが、お金って大切ですよね。
生きていくのに必要なものだったり、
何かやりたいことや、
行動するのに必要なこととか。
私だったら画材や文房具、絵を描くためのパソコンやソフト、日々ブラッシュアップなど技術を磨くために参考にする本や展覧会、製作するために必要な資料だったり、
交通費、通信費、もろもろ、
目や腕を痛めてたら薬を購入したりとても大切なものだなあと思うのです。
一般的に、私がそう感じるということなのですが、お金の話は避ける傾向が…仕事としてやっていても、私もお金の話は毎回面倒くさいし苦手と思っています。
誰か代わりにやってくれないかなあと思います。
料金が許容範囲と感じればそのまま受けられるので、こんなに楽なことはないのですが、そうでない時が無いとは言えず…
こういうことを言っていると、お金にうるさい人と思われるとかあるみたいですが、生活かかっていて大事なことでして、
そのあたり、しっかりされている方はきちんとやっていらっしゃるのだろうなあと思います。
ビジネス、という視点で見れば、当たり前にしなければならないことでもあるのですが、
いつも悩み難しいと思うことしばしばあります。
一方で、対応を見れば相手が味方かどうか、一緒にやっていけるかどうかを計れる目安でもあるかな、と感じます。
何も言わずにハイハイと受けていれば、相手にとって便利で楽で面倒臭くない。承る側だからお金を頂けるだけでも有難い…とても有難いことだと思います。
ただ、絵を描くのは仕事なので、安い料金で受けてしまったら、かかる時間は同じなのに苦しくなるだけですし、
なにより他の同業の方たちの平均価格を下げてしまうことに繋がってしまったら、どんどん下がって生活していけません。
私は安いから手を抜く、ということをしたくないので、引き受けたら、できる限り力を尽くしたいって思います。だからいつも長時間労働になってしまう。あまりにもバランスが悪い仕事は受けられないなあと思います。
この辺りの考え方も人それぞれだと思うので、料金次第でそんなに時間をかけられないから軽く描く人というもいると思いますし、その方が効率はいいのでビジネスとしてもいいのかもしれません。
私が交渉が必要だと思うのは、自分が今までの経験で平均値としているところを下回っていて許容範囲外の時ですが、
どうしてもやりたいことだった場合はこの限りではないですが、あくまでイレギュラーでその時も交渉はしてみます。
それで仕事が流れたり、その後が続かなかったりするのは仕方がないですね。
そういう時は、残念ですがそういうお相手だったということなのだなあと。
本当に自分と一緒にやりたいと思ってくれたり、信頼できる方とだけ、仕事をしたいですよね。。。
私も含め完璧な人などいないですし、皆個性があり、感性も人それぞれ、お互い様なので私の努力も必要だなと感じます。
仕事がしたいと思っていただける自分になれるように日々を積み重ねていきたいと思います。
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